『The world is all one !!』という波を超えて。

 

 

 ・この記事は、あるアイマスファンの私的な記録、あるいは備忘録です。


 ちょっと恥ずかしい事も書いちゃってますけど、後悔は無い。うん。 
 7月3日(土)、4(日)の2日間、アイマスの5周年ライブに参加してきました。

 「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!」


 今となっては随分昔の事で、山盛りの情報が手に入った後だから本当にお恥ずかしいのですが、
 ライブに参加する前、私は、とても不安でした。

 ここに来るまで、アイマス公式があまりに『お別れ』を強調していたからです。

 昨年のクリスマスライブで、『来年は何かが起きる』『私達は私達のままではいられない』と語られ、
 その後に出た『MASTER SPECIAL“SPRING”』の収録曲は『チェリー』『またね』『笑って』。
 この辺りの歌詞はことごとく「出会えて良かった」「お別れだけど」「前を向いて行こう」でした。
 あとは公式サイトのカウントダウン。みんな、発言が不穏すぎるよ!

 不安じゃないですか。こういう流れって、とっても。
 なんとなく、いや、本当になんとなくですよ。
 ゆっくりと『お別れ』に対する心の準備をさせられてるんじゃないかな、なんて思いました。

 バンダイナムコのアイマスチームの皆さんは、かなり細かなマーケティングをしています。
 ゲーム同封のアンケート葉書、ライブでのアンケート、メールや手紙で寄せられる意見。
 コンテンツとファンの動向という事で言えば、アイドルとしての『モーニング娘。』や、
 ゲームとしての『サクラ大戦』などが、一つのモデルケースになっているようです。

 そうなると、メンバーの入れ替えがどれだけ大きな波になるか、なんて重々承知しているはずです。
 でも、変化の無いコンテンツはファンが固定化し、先鋭化し、村化して縮小していきます。
 何かしらの新風がないと、新規ファンが入るタイミングにならないのも、事実です。

 『アイドルマスター』を『サクラ大戦』と合わせて考えると、キャラクターの卒業・入れ替えは、
 必ずしもあり得ない話ではない、と思っていました。

 『サクラ大戦』では、1作目で6人のメンバーが、帝国華撃団のメンバーとして登場します。
 『サクラ大戦2』では欧州からやってきたエリートの2人が加わって、8人になります。
 『サクラ大戦3』では舞台が東京から巴里に移り、まさかの全キャラ交替。巴里の5人になります。
 但し、セガはとても上手に保険を掛けました。
 この『サクラ大戦3』では、シナリオの後半で東京のメンバーが助っ人として巴里にやってきます。
 そう、結果的には、全キャラは13人なんです。だから、非難も(比較的)少なかった。
 軟着陸に成功した例だ、と言えると思います。

 『無印アイマス』では美希が加わり10人+真美。
 『SP』のシナリオ展開で、響と貴音を加えて、12人+真美になりました。
 さて、『アイマス2nd』ではどうなるのでしょうか。
 『DS』は、ある部分では、その実験も兼ねていたんじゃないか、と思っています。
 メインキャラを既存キャラ以外としつつ、同じ空間に既存キャラを残すというスタイルで、
 さて、どれだけ既存のファン層が納得し、あるいは購入するか、と。
 もちろん、新規ファン層の開拓も同時に狙っていたでしょうけれど――。

 『アイマス2』は新キャラが8人〜10人登場し、貴音と響が加わる。
 既存キャラは全てライバルキャラとして登場、みたいな可能性もあるんじゃないか、と。

 あるいは、世界背景が3〜4年先の未来になるとして、
 あずさと律子が『卒業』するかもしれない、というのは割とリアルな想像でした。
 卒業するなら、年長組からが、まぁ自然かな、ってイメージと、他、諸々。

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 そんな不安に駆られながら、ライブに参加してきました。
 そして、会場の物販で公式パンフを買い、中を見て、不安が確信に変わりました。

 「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!」の公式パンフレットでは、
 キャラクターと声優さん1組で1ページが使われています。
 最初の見開きは、天海春香+中村さん。そして、如月千早+今井さん。鉄板主役ペアです。
 パンフの中央は、我那覇響+沼倉さん。そして四条貴音+原さん。今年が本番、のペアです。

 で。

 なぜかアイドルに混じって音無小鳥さん+滝田さんのページがある訳です。
 そしてそのページをめくると――
 秋月律子+若林さん、そして三浦あずさ+たかはしさん。

 なんで? なんで、事務員さんより後ろにメインキャストのアイドルが2人!?
 おかしくないですか? え? なんで?
 ちなみにその2人のさらに後ろに、高木社長と萩原雪歩のキャラ紹介のみ、
 2キャラで1ページつかって表記されていました。

 「ああ。そうか。若林さんとたかはしさんは、『卒業』なんだなぁ」
 「春香から小鳥さんまでが、2に残留するキャラって事だな」
 ――なんて、考えてしまってもおかしくは無いはずです。
 あまつさえ、そんな悲観的な妄想を、微熱体温さんに叫んでしまったのも自然な流れです。ええ。

 だから、3日のライブはものすごく悲壮な表情で臨みました。大変ですよ!

 若林さん! 『いっぱいいっぱい』終わった後、手、振りすぎですっ! サヨナラすぎます!
 たかはしさん! 『思い出をありがとう』の後、頭、下げすぎですっ! 演歌歌手以上です!

 ……はい。心配は全部取り越し苦労で、今となっては笑い話ですが。
 それでも、思い返せば共感していただける方はいるんじゃないかと思います。
 律子、あずさ、いおりの3人は、初日のPVではステージに立ちませんでした。

 「律子はプロデューサーで、あずさがマネージャーで、……伊織は、株主とか?」

 それでも、いいかな。とすら思いました。プロデュース対象じゃなくなったとしても。
 アイドルマスターという世界の中にいて、ゲームの中で会えるなら。
 それならきっと、今の小鳥さんみたいに新曲も、中の人のライブ出演もあるだろうから。

 しかし、その想いすら、24時間後に見るもう1つのPVで、解消される事となる訳ですが――。

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 アイマスファンの抱いていた、ほぼ全ての不安は、杞憂となりました。
 ただ――1点だけが、現実になりました。

 2つめのPVが始まった途端、会場は沸きます。
 これを最初に見た人も、昨日も見たよ、という人もいたはずですが、PVは、前日とは別物でした。

 新765プロの映像、新デザインのキャラに混ざり、5人のステージの映像が流れます。
 5人組のダンス。前に出た2人がステージに両膝を突いて膝立ちになるPR。新鮮です。
 新曲、『The world is all one !!』が流れる中、コミュの風景も新しいものが混ざります。

 そして、ダンスの合い間に、キャラのアップと、テロップのカットインがあります。
 【天海春香 cv.中村繪里子】【如月千早 cv.今井麻美】……

 きっと、多くの方は、この後に何が起きるか、予測できたと思います。
 だって。
 このライブに来ている人間なら、今更、キャラ名と声優名なんて出されなくても――。

 キャラの顔がアップになると、キャラ名と声優名が差し込まれます。
 でも、雪歩だけは、そのチャンスをスルーされます。
 何で? 何で今、雪歩の名前出なかったの?

 けれど、次の瞬間、雪歩のコミュが挟まります。
 会場から、喝采が上がりました。

 「ああ、長谷さん、続投なんだ」

 正直、そう思いました。
 生粋の雪歩ファンは、どうなんでしょう。違和感あったのかもしれません。
 ただ、私のレベルでは、そしてライブ会場では、長谷さんだと思いました。

 そして、その後に雪歩のアップが映り、その日一番のどよめきが起きました。

 【萩原雪歩 cv.浅倉杏美】

 え? あのコミュの声は? あれ、浅倉さんって人がやったの?

 この先については、もう議論も意見も出尽くしていると思いますが、
 個人的には、浅倉杏美さんが一日も早く、この世界に馴染んでくれたらいいな、と思います。

 今回のライブステージは、とても立体的な構造でした。
 ステージの最も手前が左右に張り出し、途中から上り階段になっていたせいで、
 ステージの一番端は2階席最前列の目の前、という位置に来ます。

 そして4日目のライブの最後、『THE IDOLM@STER』を歌っている時、
 参加者は全員が、思い思いの行動をしていました。
 ステージ最前列を走り回る仁後さん、平田さんとからむたかはしさん、
 ステージ階段上でポーズを決める中村さん、階段に座って揺れる今井さん。

 そんな中、浅倉杏美さんがステージの左側で歌っていると、
 左の最上段(2階席目の前)で歌っていた若林さんが階段を駆け下り、
 浅倉さんの手を取って、2人で階段を上りました。

 そして、浅倉さんの隣で歌いながら、若林さんが2階観客席に向かって頭を下げるんです。
 浅倉さんも歌いながら、それでもそんな若林さんをポカーンと見ていると、
 一度頭を上げた若林さんが浅倉さんを見て、開いている左手でその後ろ頭を押さえて、
 「ほら、あなたもご挨拶するの!」
 ――みたいな感じで、2人で深々とお辞儀をしました。まさに律っちゃんP。


 ああ、やっぱり律子、さんなのー。by 美希


 アイマスガールズ、と称されるチームは、なんだかんだで多くの新人さんを迎えています。
 きっと浅倉さんも、すぐに馴染んでくれるな、と確信させられたシーンでした。

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 私は、秋月律子と如月千早が大好きです。
 で、それが何に起因するか、というと、もちろんキャラクター性やシナリオ展開、外見なども大きいですが、
 中の人の影響も、大きいです。

 若林直美さんのアイマスに対する愛情や、エンターテイナーとしての姿勢が大好きです。
 ゲーム好きで、TRPGまで知ってて、ダブルクロスリプレイにプレイヤーで参加するとか、素敵過ぎます。

 今井麻美さんのどこまでも謙虚な姿勢や、周囲に対する気遣いや面白発言が大好きです。
 中村繪里子さんと揃った時の凶悪なリレーションとか、ファンを大事にする姿勢とか、素敵過ぎます。

 で。もちろんライブの最中もお二人にばかり目が行くのですが――。


 アイドルマスターのキャラクターで、ガルシアランキングを付けるとしたら、
 ライブの2日間で大きく順位を上げたキャラクターがいます。

 ――水瀬伊織。

 理由は前述の通りで、中の人の魅力にぶち当たったから。
 要は、ライブでの釘宮理恵さんが、本当に素晴らしかったから。

 私個人は、声優さんに詳しい人間ではありません。
 前述のサクラ大戦は好きですが、その中の声優さんなんて、サクラ役とエリカ役の人しか知りません。
 そんなレベルの私なので、アイマスに始めて触れた時も、知っている声優さんはいませんでした。
 ただ1人、釘宮さんを除いては。

 DS組とか混ぜると難しいので置いておきますが、アイマスガールズの中で、
 一番、アイマス以外の仕事が多いのが釘宮さんだと思います。

 裏返して言うと、アイマスのお仕事が無くなったとしても他にいくらでも仕事があります。
 だから、アイマスのお仕事が全声優活動の中心にあるようなメンバーに比べたら、
 アイマスに対する思い入れや愛情が薄いんじゃないかな、なんて思ってました。
 決して、悪気や悪意は無いです。
 5つある仕事の内の1つがアイマスの人と、50ある仕事の内の1つがアイマスな人では、
 思い入れやウエイトに、差が出るのが当然だと思っていた、という話です。

 でも、それが違ったんだと分かったのが、このライブでした。

 釘宮さんは、色々と仕事を抱えています。
 一時期に比べれば減らしてはいますが、それでも、大変なスケジュールを抱えている。
 なのに。
 他のメンバーと一緒に歌った歌やダンスは本当に素敵でした。
 きっと、かなりの時間をレッスンとリハーサルに費やしたんだろうな、と感じるくらい。
 それぐらい、本当に素敵なステージでした。
 適当にやってる訳じゃない。本気で、全力でやってるのが伝わる内容でした。

 7月4日。釘宮さんがソロで『my song』を歌いました。
 3日も涙ぐんでたんですが、4日は少し違っていて、釘宮さん、完全に泣いちゃいました。
 「ごめんね……」「ありがとう」
 中央の、リフトの上で、涙を拭う釘宮さんに対して、会場からは拍手と声援が続きます。

 勝手な想像ですが、きっと、4thライブにも、出たかったんじゃないでしょうか。
 でも、お仕事の都合でレッスンやリハーサルに時間が取れなかった。
 不完全で中途半端では、出られない。だから、泣く泣く諦めたんじゃないかな、と思いました。

 そして、3rdから3年ぶりのアイマスライブ参加です。
 自分がまだ受け入れてもらえるのかどうか、不安もあったんだと思います。
 久しぶりのステージが幕張メッセで6,000人ですから、釘宮さんの知ってるアイマスライブとは規模が違う。
 (追記:「3rdのパシフィコは5,000だったよ」というツッコミ頂きました。ほぼ同規模でしたね。てへっ)
 キャリアは長いですが、やっぱり不安も、緊張もあったはずです。
 そんな釘宮さんを迎えたのは、何だったか――。

 会場を埋め尽くす、ピンク色のサイリウムです。

 自分の演じる水瀬伊織のイメージカラーのピンク色が、会場全体を埋め尽くします。
 これは、何よりのメッセージです。

 涙を拭いながら、釘宮さんは、泣き声で言います。
 「私、アイマスが大好きです」
 「今日のことは、一生忘れません……」

 裏返った。
 自身の勝手な想像、当然という思い込み、不当な決めつけ。
 心から懺悔し、悔い改めました。

 釘宮さんは、こんなにもアイマスを愛してくれている。
 それが本当に嬉しくて、嬉しくて、釘宮さんの事が大好きになりました。


 その後発表されたディレ1さんのインタビュー記事の中に、
 こんな一節がありました。

 
石原:そうです。開発スタートから数えれば、長い方にはこれまで7〜8年という期間に
     わたってキャラを演じていただき、ともに、キャラをかわいがってきました。
     そんな『アイマス』にかかわってもらっている声優さん全員に、あるタイミングで
     改めてお聞きしたんです。「新しい展開を迎える『アイマス』に、また長い期間
     協力してもらえますか?」と。
     こんなことを聞くのも失礼かなとも思いましたが、もう完全に「『アイマス』は人生」
     みたいな長さになりそうだったので、改めて皆さんの意志を確認したかったんです。


 これは、本当にすごい事だと思います。
 アイマスチームの皆さんのアイマスに対する真剣な愛情が無ければ、こんな展開になりません。
 2に、そしてそれ以降への参加を決めたアイマスガールズの皆さんのアイマス愛に、心からの感謝を。
 ここまで育ったコンテンツキャラクターの2代目声優を引き受けた浅倉さんの覚悟と勇気に期待の拍手を。

 そして、昨年の夏の時点で交替を決めていたにもかかわらず、このライブまでの間に、
 『MASTER SPECIAL“SPRING”』で歌い、着ボイスを入れ、『DREAM』を歌ってくれて、
 『アイマス』から『アイマス2』に変わるこのタイミングまで精一杯雪歩役を続けてくれた、
 長谷優里奈さんに、「ありがとうございます」とお礼を言いたいと思います。


 これだけ色々な人の想いと感情が詰まったゲームコンテンツを、私は知りません。
 だからこそ、この世界には、1日でも長く続き、1人でも多くのファンを獲得して欲しいと思います。

   『The world is all one !!』


 ライブ、2日目の最後に、中村繪里子さんが、泣きながら言いました。
 「アイマスがあって良かった」
 そして、泣きながら、叫びました。
 「これからも私達と一緒に生きてください!」

 あの、ライブ会場に巻き起こった、万雷の『応!』は忘れられません。


 これからも、この世界に足突っ込んで生きて行きたいと思います。
 これまでふれ合った全ての方へ。これから接する全ての方へ。

 どうぞ、よろしくお願いします。

 

 『2009 H@ppy Christm@s P@rty!!』

 

 参加してきました。

 本当に素晴らしかった。

 

 もちろん『2009 H@ppy Christm@s P@rty!!』開催の発表当初から興味はあり、受付開始直後にチケット予約に走った訳ですが、

 幸運に恵まれ、参加が叶いました。

 当日は『C4U』が300枚限定で再販される、との事でしたが、そこは諦め。

 パンフレットとCDをいくつか購入しました。 MAシリーズの架空ジャケットCDも全曲コレクト完了。妙な達成感があります。

 

 ライブ、本当に良かったです。

 4thアニバーサリーに続いて2回目の参加だったのですが、本当にすごいなぁ、と思ったのが、衣装。

 クリスマス専用と思える真っ赤に白の縁取りのドレス。しかも、全員のデザインが違うんです。

 当日はスタンディングのフロアの、比較的前の方でしたが、布地も安っぽさのないベロアでしたし。

 4thアニバーサリーまでのライブは、白にフリルのドレスのお揃いの衣装こそありましたが、

 それ以外の、例えばMSジャケット風の衣装なんかも自前調達だったそうですから……。

 

 今回のクリスマスドレスはこの為だけに作られた、という事はそれだけお金を掛けられるコンテンツになった、

 という事なんでしょうか。だったら嬉しいのですが。


 ステージの比較的前の方(200番台1ケタ)だったので、ステージがとても近く、臨場感たっぷりでした。

 スタンディングなんで会場入りの直後に一旦中央を目指したのですが、同行者の判断でやや右に移動。

 それが素晴らしい判断でした。如月千早役の今井麻美さんの真正面に位置取りできました。友、GJ!

 相変わらずミンゴス綺麗。歌もダンスもかっこいいです。視線とかダンスの途中の決めポーズとか、実に絵になる人だ。

 

 今井さんがラジオでも「ダンスの練習が結構しんどい」と言っていましたが、ステージを見たら納得です。

 これまでのライブでは基本的に、全部ソロでの振り付けだったと思います。

 『おはよう朝ごはん』なんかを2人で歌う時もソロの振り付けを一緒に踊り、入場・退場の時にハイタッチをする程度、とか。

 ところが今回のステージでは、完全にグループとしての振り付けがされており、

 立ち位置を入れ替えながら、細かいパート分けして歌った『THE iDOLM@STER (M@STER VERSION)』とか最高でした。

 「レディー扱いしてね」「乙女を舐めちゃイカン」を菊地真役の平田さんが歌ったり。うん、真はレディーで乙女だよね。

 「栄養ドリンクまだ不要」と歌う秋月律子役の若林さんとか。これ、休日コミュに重ねてますよね。きっと。

 

 どんな形でもいいから、映像化して欲しいなぁ、と思えるステージでした。

 きっと色々なサイトがレポート記事上げると思うので、まずは写真を楽しみにしたいと思います。


 『2009 H@ppy Christm@s P@rty!!』、チケット抽選に当たった事は本当に幸せでした。

 それでも、当日を迎えるまでずっと、「若林さん来ないんだよなぁ」と少し寂しく思っていました。

 だから、当日の若林さんのビデオレター、そこから続く『プレゼントをご用意しました』→『私です』の登場は最高。

 他の出演者の方も勿論大好きなんですが、そこに最高のクリスマス・サプライズを頂きました。

 「私が出るって知らなかったはずなのに、みんな、緑のサイリウム振ってくれてありがとー♪」

 「いやー、アッキーと同じ色で良かった(笑)」

 そんな登場の挨拶、流石です。

 きっとファミ通やゲーマガのサイトで写真が色々掲載されると思いますが、

 他の参加者がみんな赤いサンタ風ドレスなのに、若林さんだけ茶色のトナカイ風衣装。

 「みんなキレイなのに、私だけトナカイか……」としょんぼりしてみせる姿が、こう、もう、律子と重なるったらありゃしない。

 でも、いいと思うんですよね。律子はそういうポジションですよ。

 サンタがどれだけ頑張ったって、トナカイがいなきゃプレゼントは届けられない訳です。

 地味でも、裏方仕事でも、文句言わずに(あるいはなんだかんだ言いながらも)やり遂げるその姿勢とか、

 あくまで全体の成功だけを思い描き、その為の最善手を選択する姿が、他のアイドルにはない秋月律子の魅力であり、

 アイマス創成期にダンス振り付け考えたり、アーケードでやりこんだり、

 「ファンを喜ばせる為に『秋月律子』のコスプレ」と言ってわざわざ眼鏡常備に切り替えたりする若林さんの魅力に重なると思います。

 

 
 『ブシロード カードゲームLIVE 2010』

 参加してきました。

 アイマスのイベントではなく、ブシロードというカードゲーム制作メインの企業が、

 自社のカードゲームと提携しているタイトルのアニメやゲームの主題歌を集めてライブ形式でPRするイベントです。

 カードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』に参入している『アイドルマスター』もライブの看板の一つになっておりました。


 端的に言うと、ブシロードから見たアイマスの大きさが良く分かる1日でした。

 アイマス勢からは、中村繪里子さん、今井麻美さん、沼倉愛美さん、原由実さんの4人が参加。

 そして、4人で3曲を披露。1組で3曲を歌ったのは、アイマスだけです。

 (4人いるから、という見方も出来ますが、3人で来ていた『生徒会の一存』は1曲だけでした)

 セットリストで言えば大トリ。最後の最後まで引っ張って、「最後のタイトルは、『アイドルマスター』!」でした。


 衣装は、おそらく今回用の衣装です。

 和柄のミニ浴衣をベースにした衣装で、そで口や襟に黒のレース、フリルを多用。

 いわゆる『ゴシック浴衣』みたいなデザインです。とてもDLCっぽい。

 中村さん、沼倉さんが、より浴衣+帯という和風デザインを踏襲しているのに対し、

 今井さん、原さんはミニ浴衣の上にフリルスカートとビスチェを重ねた和洋折衷。

 えらい短いスカートに黒タイツなもので、すっごいセクシーでした。


 歌うは、中村・沼倉ペアで『I want』。

 ライブで中村さん以外が『I want』歌うのは初めてですよね。たぶん。

 その曲を持ち歌にしている人以外がMA曲を歌うの自体が、初めて、かな?

 なんか、とっても、こう、「大人な雰囲気」でした。ええ、「アダルト」な。

 沼倉さんは、そういう方向性で進んでいくんでしょうか。クリスマスのムチとか。

 

 という訳で、続く今井・原ペアは『目が逢う瞬間』――かと思いきや。

 まさかの『.HELLO!!』。前述の通りの、ちょっとシックな衣装なんですが、

 ダンス(振り付け)がなんかものすごくキャピキャピしてて、カワイイ感じでした。

 2人でやたらハートマークつくってて、もう、会場歓喜。

 ビスチェって大好きです。一番外に重ねて着る形の着方が最高です。

 

 最後は『キミはメロディ』を4人で。

 クリスマスライブの時に披露された振り付けがベースだったので、ノリノリでした。


 トークは相変わらずのノリとキレ。

 アイマスのターンで何人かの人が通路に出たり、前の方に押しかけたりして、

 司会者の方が注意するシーンがありました。

 「もうボクらが言っても聞いてもらえないんで、皆さんからカワイく言って下さい」

 という司会者の声に即座に挙手で反応した中村さんが、一言。

 

 「帰れ」

 

 しかも真顔で。無感情な声で。

 ええー!? みたいな表情で中村さんの顔を覗き込む今井さん。

 「え? 違った?」みたいな顔でキョトンとする中村さん。

 「帰らせたらアカンやん」と笑う司会者。

 「あ、じゃあ……」と、間に割って入る沼倉さんの声。

 

 「みんなー、いい子だから、座ってー!」

 

 会場中の観客が一斉に座る様は壮観でした。

 みんな今まであんだけサイリウム振りながら立って話聞いてたのに!

 その上会場の一部からは、

 「ぬーぬーが座れって言ったら、正座に決まってるだろ!」って声まで。

 司会者呆然。「すごいなぁ、アイマスのプロデューサーさんは」と。

 

 帰り道、別の観客の方が言ってました。

「各タイトルのファン毎の資金力・購買力は、ライブでのサイリウムの輝きを見れば分かる」

「その意味で言うと、やはり『アイマスファン』は、圧倒的だ……」

 その方は別のアニメのファンだったらしいのですが、

 他の界隈の方からも、やっぱり一目置かれてるみたいで、なんか嬉しかったです。

 

 

2010.08.08.

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